Column #01:官邸ガイド準拠

地震が起きたとき、
命を守るための行動マニュアル

「その時」の判断が、あなたと家族の生死を分けます。
首相官邸の防災指針に基づいた、最新の避難行動を確認しておきましょう。

【発生の瞬間】まず身の安全を確保する

「火を消せ!」はもう古い?
今のガスコンロは震度5相当で自動消火します。揺れている最中に火を消しに行くのは、転倒や火傷、落下物による負傷のリスクを高めるため厳禁です。まずは自分の身を守ってください。

【場所別】死角を作らない避難行動

自宅・屋内

  • 寝室:布団を被り、ベッドの下や脇へ。窓ガラスの飛散に備える。
  • トイレ・浴室:閉じ込めに注意。余裕があれば扉を開ける。鏡やタイルの落下を警戒し、速やかに脱出する。
  • キッチン:吊戸棚からの落下物や、大型家電(冷蔵庫)の移動・転倒から離れる。

街中・ビル街

  • 看板・ガラス:ビルの窓ガラスや看板の破片は、時速数十キロで降り注ぎます。カバンで頭を守り、新しいビルの中か広い空き地へ。
  • ブロック塀・自販機:過去の地震で最も多くの下敷き事故が発生しています。絶対に近寄らないでください。
  • エレベーター:全ての階のボタンを押し、停止した階ですぐに降ります。

運転中

  • 急ブレーキ禁止:ハザードランプを点け、緩やかに減速し道路の左側に停車。
  • 鍵は残す:避難の際、車は道路外へ。鍵を付けたまま(または目立つ場所へ置き)、窓を閉めてドアはロックせず離れます。

【揺れ収束後】二次災害を徹底的に防ぐ

1. 出火防止

ガスを止め、避難時は「通電火災」を防ぐためにブレーカーを落とす。

2. 情報確認

テレビ・ラジオ・SNSの公式アカウントから正しい情報を。デマに注意。

3. 隣近所の声掛け

可能な範囲で周囲と助け合い、安否確認を行う。